台風19号は、松戸市上空を夜の10時ごろ通過し、台風の目の静けさも体験。
台風の目に入る前後は、雨風が強く、心配になって窓から外を眺めると、ご近所さんも同じく心配そうに窓の外を眺めていました。
今回の台風はかなり被害がでると言われていたので、江戸川に近い我が家も、水害に備えて、リュックに荷物を詰めて避難の準備をしたり、自転車を倒して飛ばないように3台紐で結わいたり、雨が吹き込みそうなところにはガムテープや木の板で補強したりと、いつもより台風に備えていろいろやったと思います。
松戸市に住んで50年くらいになりますが、私の記憶に残っている限り江戸川の堤防が氾濫して水害になったことは記憶にありません。
江戸川の堤防は 「ゆるやかな勾配を持つ、幅の広い、土でつくった堤防」 で雨がふると流域面積がとっても広くなるのです。
今回の台風でもこの堤防が頑張ってくれたおかげで私達は水害を免れることができました。
堤防さん本当にありがとうございます。
台風が過ぎた日曜日、頑張ってくれた堤防さんにお礼を言うために江戸川の土手に行ってみました。
手前のアスファルトは河川敷に降りるための道路で、普段はこの坂を下り川の近くまで行って遊ぶことができます。
まだこのあたりの河川敷はゴルフ場になっていて大雨が降ると、浸水して見えなくなってしまいます。
良く見るとあと1メートル?くらいで堤防越してしまっていたかも💦💦
増水した河川敷を見て、台風の怖さを改めて実感しました。
それと対照的に雲はありますが空や空気が澄んでいて清々しい空気も感じました。
今回の台風では多くの方々が被害に合い大変な思いをなさっています。
被害に合われた皆様の生活が、一日も早く元に戻りますよう、心からお祈り申し上げます。